客員弁護士
日本大学法学部教授・博士(法学)
長谷川 貞之
Sadayuki Hasegawa
言 語
- 日本語
- 英語
- ドイツ語
連絡先
- TEL.03-3341-5271
- FAX.03-3359-5975
取扱分野
民事関係を中心に、相続・家族、障がい者支援・福祉、借地借家、建築紛争、相隣・ご近所トラブルやペットなど、幅広い業務を取り扱っています。また、大学の法学部やロースクールで教鞭をとった豊富な知識や経験を有しており、専門的な相談にも対応が可能です。相談者の声に真摯に耳を傾け、尽力したいと思います。
主要著作等
セミナー・講演等
- 「犬猫の仲介サイトとプラットフォームをめぐる問題」(第22回ペット法学会・学術集会シンポジウム 2019/11)
- 「物損と慰謝料 」( 第49回日本交通法学会シンポジウム 2018/06)
- 「アメリカにおけるペット動物の飼養と登録制度についてー犬のペット・ライセンス登録制度を中心に―」( 第20回ペット法学会・学術集会シンポジウム 2017/11)
- 「契約上の地位の譲渡」〈資料参加〉( 2016年日本私法学会シンポジウム「多角・三角取引と民法」 2016/10)
- 「目的信託とペット動物の保護~アメリカ統一法典、各州法のペット信託の展開を参考に~」( 第18回ペット法学会・学術集会シンポジウム 2015/11)
書籍等
- 『担保権信託の法理』(勁草書房、2011年)
- 『メディアによる名誉棄損と損害賠償』(共編著/三協法規、2011年)
論文等
- 手付の倍額償還解除と現実の提供の要否(557条1項) 伊藤進(監修)『改正民法[債権法]における判例法理の射程』(第一法規、2020年)
- 手付と履行の着手(557条1項) 伊藤進(監修)『改正民法[債権法]における判例法理の射程』(第一法規、 2020年)
- 537条の第三者(537条2項) 伊藤進(監修)『改正民法[債権法]における判例法理の射程』 (第一法規、2020年)
- 「市場のプラットフォーム化をめぐる契約上の諸問題」日本法学85巻4号(2020年)
- 「代価弁済・抵当権消滅請求」鎌田薫・松岡和久・松尾弘編〈新基本法コンメンタール〉『物権』(日本評論社、2020年)
- 「委任における委任者の任意解除と『受任者の利益』-債権法改正過程から見えたもの―」日本法学85巻2号(2019年)
- 「委任契約の終了と任意解除権」NBL1151号(2019年)
- 「物損と慰謝料」の問題を交通法研究47号(2019年)[シンポ報告・反訳]
- 「委任の解除に関する判例法理の条文化と半強行法規性」日本法学84巻3号(2018年)
- 「新民法と強行法・任意法―請負・委任における契約不適合責任、解除を中心に―」近江幸治=椿寿夫編『強行法・任意法の研究』(弘文堂、2018年)
- 「過失相殺」伊藤文夫・編集代表『人身損害賠償法の理論と実務』(保険毎日新聞社、2017年)
- 「遅延損害金の起算日」交通事故判例百選[第5版]〈別冊ジュリスト233号、2017年〉
- 「財産上の負担を伴う表現行為の規制と「やむに已まれぬ利益」―ニューヨーク州サムの息子法をめぐる違憲判決を中心に―」日本法学82巻3号(2016年)
- 損害賠償命令制度の意義と機能―刑事司法のパラダイム転換による損害賠償制度の再構築の可能性ー」日本法学82巻2号(2016年)
- 「契約上の地位の譲渡と多角の視点(1)(2)」月刊社労士2016年11月号、12月号
- 「目的信託としてのペット信託の現状と課題」と題して日本法学81巻4号(2016年)
- 「契約上の地位の譲渡―隠れた”多角・三角”取引と多元的な契約理論への転換の可能性」NBL1080号(2016年)
- 「第三者のためにする契約と多角取引」別冊NBL161号(2016年)
- 「目的信託としてのペット信託の現状と課題――アメリカにおける2つの統一法典、各州のペット信託法の展開を参考にして――」日本法学81巻4号(2016年)
- 「第三者のためにする契約の意義と民法537条2項の強行法性」椿寿夫編『民法における強行法・任意法』(日本評論社、2015年)
- 「委任における任意解除権の規範的性質」日本法学80巻3号(2015年)
- 「信託の担保的利用とその展開―担保目的の信託とはどのようなことをいうのか―」〈村田彰先生還暦記念論文集〉『現代法と法システム』(酒井書店、2014年)
- 「受益権化された財産権の担保と受益権質権の効力」日本法学80巻2号(2014年)
- 「人身傷害補償条項に基づき人傷保険金を支払った保険者による請求権代位の範囲とその計算方法」法律のひろば67巻3号(2014年)
- 「第三者のためにする契約」円谷峻編『民法改正案の検討 第3巻』(成文堂、2013年)
- 「第三者のためにする契約と受益意思表示不要の特約」椿寿夫編『強行法・任意法でみる民法』(日本評論社、2013年)
- 「担保権信託とパラレル・デットによる担保権設定の代替補完性」清水元ほか編『財産法の新展開』(信山社、2012年)
- 「信託の特質・その多様性と多角的法律関係」椿寿夫=中舎寛樹編『多角的法律関係の研究』(日本評論社、2012年)
- 「第三者のためにする契約と多角的法律関係」椿寿夫=中舎寛樹編『多角的法律関係の研究』(日本評論社、2012年)
- 「相殺と交互計算」根田正樹=大久保拓也編『支払決済の法としくみ』(学陽書房、2012年)
- 「第三者のためにする契約と適用範囲の類型化をめぐる問題」日本法学77巻1号(2011年)
- 「信認代理の法理―代理人の忠実義務と利益掃出し効果を中心に」椿寿夫=伊藤進編『代理の研究』(日本評論社、2011年)
- 「信認関係と忠実義務―信認型契約の創設を構想する立場からの提言―」円谷峻編『社会の変容と民法典』(成文堂、2010年)
- 「貸金等根保証契約の適用範囲とその外延―法人保証を含めた根保証規定の見直しのために―」椿寿夫ほか編『法人保証・法人根保証の法理―その理論と実務―』(商事法務、2010年)
- 「無体財産権の管理・利用とライセンス契約」NBL927号(2010年)
経 歴
- 1959年
- 鳥取県にて生まれる
- 1981年
- 学習院大学法学部卒業
- 1985年
- 慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程終了(法学修士)
- 1988年
- 慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程終了
- 1992年
- 慶応義塾大学より博士(法学)の学位授与
- 1997年
- 駿河台大学法学部教授
- 2003年
- 獨協大学法学部教授
- 2004年
- 獨協大学大学院法務研究科(法科大学院)教授
- 2006年
- 弁護士登録(第二東京弁護士会)
- 2007年
- 日本大学法学部(同大学院法学研究科兼担)教授
- 2011年
- 日本私法学会理事
- 2015年
- ペット法学会理事
- 2017年
- ドイツ:ヨハネス・グーテンベルク大学(マインツ) 法学部 客員研究員
弁護士会等の活動
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Sadayuki Hasegawa
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